皆さん、普段どのようにコーヒーを楽しんでいるでしょうか?
「もちろん、TBKで楽しんでるよ」
うん、それはとてもいいことです。
未来永劫続けてください。
では、お外コーヒーはTBKで良いとして、自宅ではいかがでしょう?
店主は主に『コーヒーメーカー』です。
じゃん。
「おい! コーヒー屋なら機械に頼るな。恥を知れ」
いやいや、コーヒーメーカーを侮ってはいけません。
各メーカーさんが気合いを入れて造り上げたんですから、美味しくないわけないのです。
何より遅く起きた血圧の低い朝は、バタバタとフラフラを繰り返しているので、ハンドドリップなんてまぁ安定しない。
その点、コーヒーメーカーはイッツオートマティックですので安定感抜群。
やることなんて「ポチっ」だけ。
まさに店主想い。
素晴らしい。
皆さんも店主に優しくね。
マシンによっては、コーヒー豆を自動で挽いて抽出してくれたり、予約可能なものもあったりと多種多様。
まだ持ってない人はぜひ。
すごーく重宝しますよ。
なんだけど…
便利でクールなコーヒーメーカーなのですが、飲み続けてあることに気づきました。
『説明書通りのレシピだと物足りない』
顕著に感じるのは1杯分の時。
薄い。
コクが足りない。
まさに抽出不足のそれ。
簡単なように思えて1杯分は難しい。
実は、コーヒーは複数杯分を抽出する方が味は安定しやすいのです。
なので、
「1杯分がうまく抽出できない 」
この悩みはある意味仕方がない。難しいんですから。
どんまい。
だから、諦めないで。
グッドな抽出方法教えるから。
ねばーぎぶあっぷ。
悩んだ末に
孤独な店主は常に1杯分。
どうにかして、より美味しく飲めないかと、豆の量を増やしたり、湯量を減らしたりと試行錯誤を重ねました。
そして、やっと次のレシピに辿り着きました。
- 豆20グラム (中挽~中粗挽き)
- 湯量220ml (出来高量180~190ml)
「それ、普通じゃん」
そんなこと言わないで。
次が一番大事なんだから。
準備はいい?
Are you ready?
言うよ?
ちゃんと聞いてね。
早く言え。
サーバーをセットせずにコーヒーメーカーのボタンをポチっ。
4分経過したら、サーバーをセットして抽出完了。
終わり。
ね、簡単でしょ?
ちょっと分かりづらくてすみません。
これで劇的にコーヒーの味が変化します。
最初ほんとに、きたぁーってなりましたもん。
でも、これ…
何かに似てるんです。
コーヒーに詳しい方はピンと来たかな。
そう。
この抽出方法は、『クレバー』というドリッパーの理屈とほぼ一緒なのです (詳細は省くので気になったら検索どうぞ)。
パ、パクった訳じゃないですよ。
たまたまそうだっただけの話…。
大事な注意点があるよ
ただし、この方法。大事な大事な要注意点がございます。
それは、1杯分のみでこそ実力を発揮すること。
ドリッパーの大きさにもよりますが、単純に湯量をホールドする大きさのドリッパーでないとコーヒーが溢れます。
店主も調子に乗って湯量を増やしたら、マシンへと逆流しました。
シクシクせっせとお掃除して、飲むまでにいつも以上の時間がかかりました。
欲張り過ぎは良くない。
何事もほどほどに。
では、また。
更新間隔が開いてきてることはココだけの秘密で。