エピソード

【嘘のようなホントの話②】あなたに寄り添いたいの。

投稿日:2019年8月5日 更新日:

いやぁ参った。

ん? 何が参ったって?

そんな方は『店主、〇〇ついてるってよ。』を読むと良いです。


まぁ、そういうこと。

店主、生霊ついちゃってるんだから、それはそれは参った訳です。

にわかには信じられないですよね。

Aさん曰く、憑いてるのは女性とのこと。

場所は左肩。

…言われた途端に重くなってきた。

店主に憧れとか羨望、独占欲があったんですって。

…生霊にモテられても困る。

他をあたってくれ。

束縛はごめんだ。

Aさんは、遠隔で祓うことも出来る凄腕の方で、実際に試みたそうですが、

「ちょっと強めなやつかも」

となって、TBKまで来てくださったのです。

あぁ、あなた様がメシアなのですね。

ではでは、お祓いの儀式を…。

おや、儀式は?

え、帰ります?

旦那、なにか忘れてやいませんかい?

「祓っておきました」

錬成陣なしでもできるってこと?

ジーザス。

あれもこれも全部?

振り返ると、TBKの周辺には霊感が鋭い人が多くて、この手の話はよく聞いてました。

2人組のお客様がひとりに向かって

「青いネイルした女性がそこにいたから、祓っておいた」

とか、

「何度も通ってるTBKへの道を迷った」

などなど。

「ふーん、そんなこともあるのか。見えるって大変だなぁ」

と他人事に思っていました。

が、

それはどうやら、恐らくネイルの女性が店主に憑いていて、独占したいから迷わせた(?)とか、これまでの不可解な出来事の答えが次々と判明して、人生初の背すじ「ゾッ」を経験しました。

しかも、そういう話しをしてる時に強い雨が降ったり止んだり…

存在を主張してるかのように。

でも、もう大丈夫!

…なはず。

皆さんも生霊にはお気をつけください。

めでたしめでたし。

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