2022年9月29日
環境アレルギーアドバイザー支援ネットワーク群馬支部長として、もはや逃れられない秋の恒例行事『みんなのEXPO 2022』に出展しました。
TBKにとって5回目の出展は『いかほ秀水園』。
つまり、なんと! TO BE KOFFEEってこと。
これまでの東京開催とは一転、まさかのド・ホーム開催。
従来通りの出展形式ではあるのですが、通常営業の感じもするし、どこか不思議な感じ。
前日からEXPO仕様の準備をして一気にEXPOモードへ。
緊急事態発生
EXPOは店主のみではアタフタ確定なので、今年もヘルパーさんを要請。
ヘルパーさんも決まり安心し、あとは当日の役割をはっきりしようかなと考えていた矢先、
そう、まさかの前日に、
「事情が出来てヘルプできません」
との連絡が。
おぉぉぉ。
なかなか持ってるよね、TBK店主。
このタイミングで再募集を掛けるわけにもいかないので、これは神のお告げと思い込みワンオペの覚悟を決めました。
さぁ、どうなるTBK!!
当日の様子
TBKの悲壮感とは無関係に『みんなのEXPO2022』が華々しくスタート。
タレント時東ぁみさんを交えた4名の秀逸なオープニングトーク。最高でした。
その後、時東ぁみさんには、TBKのココアも飲んでもらったんですけど、コミュニケーションの取り方がこれまでの接客経験に無い感じで、「あぁ、さすが芸能人だなぁ」と凄く感動しました。
消防署協力のもと、東日本大震災や中越地震などの地震を体験できる、地震体験車もございました。
参加された方々、想像以上の揺れに大変驚いた様子でした。
皆さん、防災の意識…ちゃんとありますか?
最近、TBKで提供を開始した愛媛県の【みかんジュース】を扱っているお店、『明浜みかん スリーサンズ』さんも出展してくださいました。
「みかんってこんなに美味しかったんだー」と再発見できるので、ぜひ一度お試しください。
おたふくソースさん。
アレルギー配慮のお好み焼き、全く小麦粉のものと遜色なくて美味しかったー。
願わくばもう少し大きなサイズで食べたかった。単なる食欲。
各出展ブース。
全部回れませんでした。すみません。
こんな感じ。
珈琲と鳥めし
様々な事しか起こらない『みんなのEXPO』。
今年は「お弁当も売って欲しい」との依頼を受け、群馬の名物弁当『鳥めし』をTBKで販売。
しかも100個…。
ひゃー。
「100個完売しなかったら買取ね♪」と、ちょっと何言ってるか分からない押し売りから全力で逃れようと、「お弁当いかがですかー?」といつもより声を張り続けました。
その結果、
「コーヒー」
「弁当」
「コーヒーと弁当」
「コーヒー」
「弁当」
と、何屋なんだか良く分からない時間を過ごすことになりました。
コーヒーと鳥めしの香りが充満する環境で働けたこと、良い思い出です。
ふりかえり
よかったこと
- 提供メニューが増えたこと
- 機材の発送や移動がなかったこと
- シーツを汚さなかったこと
かだい、しゅうせいてん
- ギフトラッピングの質素感
- 起震車を体験できなかったこと
- 鳥めしを完売できなかったこと
今回、【都から地方へ】というコンセプトの『みんなのEXPO2022』に出展して感じたことは、もっともっと地方でも開催する必要があるんだなということ。
やはりアレルギーや防災についての意識の差は『都』と『地方』では確実にあるように感じます。
郡馬県に至っては災害が少ない県、と言われているので店主はもちろんのこと、災害の多い県より心の隙間はあるのではないでしょうか。
その隙間を極力小さくするために『みんなのEXPO』を通して、もっとたくさんの方々に情報交換や共有、啓蒙活動を続けることで、安心安全で暮らしやすい社会を創り上げれるのではと思いました。
……あれ?
TBKぽく無さ過ぎる。
おわりー。
以下のリンクから、アーカイブ動画や、店主の保有資格『環境アレルギーアドバイザー』についての情報がご覧になれます。
ぜひご覧ください。
みんなのEXPO2022:みんなのEXPO2022
アーカイブ動画:みんなのEXPO2022
資格:環境アレルギーアドバイザー
エピローグ
翌日、お世話になっている運営の方々と、近くにある伊香保ロープウェイに乗りました。
実は初めての伊香保ロープウェイ。
普段、お客様から「ロープウェイはどこですか?」「どんな感じですか?」と詳細を聞かれるのですが、「…ワカリマセン」とお応えすることしかできませんでした。
いつもラウンジから山々を見てるので、「そんなに変わらないだろう」と高をくくりナメていたのも事実。
そんなナメきった店主を、展望台は見事に裏切ってくれました。
みんなのEXPOの成功を祝福する見事な快晴。
ただただ優しい時間が流れていました。
毎度お世話になりっぱなし、頼れる背中。
では、また。