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【オスカー 1】エスプレッソマシンの修理/nuova simonelli

大変長らくお待たせしました。

迷惑に迷惑を重ねた、TO BE KOFFEEのエスプレッソ無し営業はようやく終わりを告げ、見事にマシンは復活を遂げました。

かれこれ1ヶ月半。

長かったな。

「業者に頼めばいいじゃん」

ご最も。

恐らく代替機も借りることが出来て、2週間ほどで帰ってくるでしょう。

ただ、一応バリスタの端くれとして活動してる以上、エスプレッソマシンの構造を自分の眼で見て理解することはとても重要な事だと思ったので、今回マシンの開腹手術に踏み切りました。

ぱっかーん

修理内容を公開

興味無い方が殆どだと思いますが、同じような症状で悩んでいる方や、ポンコツ店主の備忘録も兼ねて、修理内容を以下に記します。

この内容を見て、「自分でも直せるかも」と思っちゃった方にお知らせです。

以下の作業は完全に自己責任です。

大事なマシンが成仏しても一切の責任を負いませんので、恨み節やDM攻撃は無しでお願いします。

故障の具合

使用マシン:nuova simonelli(ヌォーヴァ シモネリ)『オスカー1』

症状:お湯が出ない。

あるタイミングから、お湯が出なくなった。

運良く出たとしてもぽたぽた…。

とてもエスプレッソを抽出する湯量ではない。これはマズイってことで、以下の項目を実施・検討しました。

メンテナンス① バイブレーションポンプの交換

よく故障の原因として挙げられるのが水を送り出す役割の『バイブレーションポンプ』

こいつがイカれちまうとお湯が出なくなるらしい。

パーツを確認していざ発注…海外より…2週間待ち。

長い。

今回の修理で1番困ったことは、修理パーツの国内販売店が無いこと無いこと。あったとしても桁違いの価格だったり。

なんとかなって欲しいものです。

2週間後、取替えてドキドキの稼働。

……。

どうやらバイブレーションポンプではないようです。

メンテナンス② ソレノイドバルブ清掃

次に行ったのが『ソレノイドバルブ』の清掃。

1ミリほどの小さい穴にスケール(水垢)や異物が詰まるとお湯が出ないとか。

よし、清掃だ!

ゴシゴシ…ゴシゴシ…ゴシゴシ。

さぁ戻して…

これも違うのか。

メンテナンス③ 電磁弁交換

このパーツも2週間待ち。
どいつもこいつも長いな。
パーツ2つで1ヶ月!

ちなみに今回は交換してません。

メンテナンス④ スケール除去

今回特別にやったわけではないですが、日頃からのスケール除去は必須項目。

バックフラッシュ等で、スケール発生を限りなくゼロに近付けるのが、マシンを安心安全に使うコツ。

開腹したならボイラー清掃も行なえると、より綺麗になるはず。

原因特定:犯人を見つけました。

各項目を実施していくと、怪しいやつを発見しました!

ちーさい、ちーさい緑の棒

どのパーツの破片?と思ってマシン内部を見ても、まず緑のパーツが少ない。

ようやく見つけた場所は『給水タンク』。

きっと欠けたものが紛れ込んだのだろうという説が最有力(TBK調べ)

見つけた興奮でブレブレ

見事にお湯は開通しました。パチパチ。

終わりに

と、まぁここまで散々偉そうに一人でやった雰囲気を醸してますが、今回の修理にあたっては様々な方に知恵や技術のご協力を頂きました。

本当に感謝です。

個人情報なのでお名前は控えますが、この場を借りてお礼申し上げます。

そして、またお世話になることをここに宣言します。

機械とかのハード製品をいじるのは苦手な店主。

金にものを言わせ修理に出せば、あっという間に完結しますが、バリスタとして成長するため、この面倒な方を選択しました。
お陰様でお金に替え難い経験値が得られました。

お待たせしてしまった皆様には今後の活躍で恩返しが出来たらと考えてます。

今後ともよろしくお願いします。

ではまた。

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